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怒りの感情を上手にコントロールしよう

怒りの感情を上手にコントロールするための心理学

怒りの感情を上手にコントロールをできるようになりたいと思いませんか?

怒りの感情とはどんなもの?

私たちが生きているうえで、不条理な怒りを感じることがあります。

その怒りが大きければ大きいほど、心身ともに影響を及ぼし、時には日常生活を送ることができないほどの不調に陥ることもあるといわれています。

このように、怒りの感情は私たちにとって不快なものですが、怒りを感じなくなってしまうのも問題なのです。

怒りは、「生きるためのパワー」といわれることがあります。

たとえば、スポーツ選手が試合に負けたとき、怒りの感情が生じることで、次の勝負へのファイトを燃やすことができます。

また、仕事などで業績を上げられなかったとき、「悔しい」という怒りを感じるからこそ、次のより良い対策を立てることも可能になります。

また、怒りの感情の裏には、大抵本心の感情が隠れているともされています。

上記の例で言うと、仕事が上手く行かずに、腹が立ったとき、実は心の奥に別の感情が存在していることが多いのです。

本当は上手く仕事を進めることができなくて、悲しかった。次の仕事をするのが怖いなどの気持ちを隠すために、怒りのオブラートで心を包み込んでいる場合もあるのです。

自分の怒りのタイプを知ろう

いずれにせよ、怒りを度々感じることは、決して気持ち良いものではありません。

現在では、怒りを上手にコントロールするアンガーマネジメントという方法が、心理療法の中で存在します。

これは、怒らないことではなく、「怒る必要のないことには怒らない」と言った考え方を取ります。

その技術を試してみる前に、まずは自分の怒りのタイプがどのようなものかを、以下の質問に答え、計算式に当てはめてみましょう。

【質問】

1.世の中には尊重すべき規律があり人はそれに従うべきだ

2.物事は納得いくまで突き詰めたい

3.自分に自信があるほうだ

4.人の気持ちを誤解することがよくある

5.なかなか解消できない、強いコンプレックスがある

6.リーダー的な役割が自分に合っていると思う

7.たとえ小さな不正でも見逃されるべきではない

8.好き嫌いがはっきりしているほうだ

9.自分はもっと評価されていいと思う

10.自分で決めたルールを大事にしている

11.人の言うことをそのまま素直に聞くのが苦手だ

12.言いたいことをはっきりと主張すべきだ

【点数】

まったくそう思わない・・・1点

そう思わない・・・2点

どちらかと言うとそう思わない・・・3点

どちらかと言うとそう思う・・・4点

そう思う・・・5点 すごくそう思う・・・6点

【計算式】

1+7=合計点→ 「公明正大」タイプ

2+8=合計点.→ 「博学多才」タイプ

3+9=合計点.→ 「威風堂々」タイプ

4+10=合計点→ 「外柔内剛」タイプ

5+11=合計点→ 「用心堅固」タイプ

6+12=合計点→ 「天真爛漫」タイプ

アンガーマネジメントを行ううえで大切なことは、自分がどのようなときに怒りを感じやすいのかを知ることが大切です。

怒りの感情と言っても、人それぞれ怒りを感じる原因やポイントは違うので、同じ方法でアンガーマネジメントを行っても効果が出にくいといわれています。

では、怒りのタイプ別によるコントロールの仕方をご紹介します。


アンガーマネジメント

怒りのコントロールで快適にするための、アンガーマネジメントについてご紹介します。

人間の怒りのタイプを詳しく見てみよう

怒りのコントロールで快適に!アンガーマネジメントってどういうもの?@」で、怒りのチェック方法を行ったところ、自分が何タイプなのかの結果が出たことかと思います。

怒りのタイプには、6タイプがありますが、以下に詳しく見てみましょう。

1. 「公明正大」タイプ

規則を守ることや道徳心が非常に強く、「〜しなければならない」というこだわりに支配されやすいタイプです。

決して、損得勘定で動かず、小さな不正も許せない人が多いとされています。

しかし、マナーや礼儀を大切に考えすぎるゆえに、モラル感が低い人を見ると、イライラしたり、人に必要以上に介入してしまったりすることで、人間関係を壊してしまう傾向があります。

2. 「博学多才」タイプ

博学多才タイプは、向上心が強く、一度決めたらその物事に対して強い信念を持ちながら、それを達成するため努力します。

そのため、目的は白か黒かを明確に考えがちで、自分にも他人にも厳しいことが特徴です。

それゆえに、グレーゾーンは存在せず、優柔不断な人や物事を見ると怒りが生じやすいといわれています。

3. 「威風堂々」タイプ

堂々としていて、自分に自信のあるタイプです。カリスマ的な雰囲気も備えているので、頼りがいがあり、リーダーとして親しまれることもあります。

しかし、自信があるだけに自分の思い通りに進まないとイライラしてしまいます。

4. 「外柔内剛」タイプ

外見は穏やかに見えますが、確固たる芯の強さを持っています。

柔らかい雰囲気から、人に物を頼まれることも多いですが、自分の考え方と異なると、それが怒りの原因になりがちです。

5. 「用心堅固」タイプ

冷静で物事を客観的に見るタイプです。それゆえに、人と距離を取ってしまうという特徴もあります。

また、華やかな人を見ると、妬みの対象となりイライラすることもあります。

6. 「天真爛漫」タイプ

素直で、自分の主張を正直に表現できる天真爛漫タイプ。

しかし、自分の感情を我慢することが苦手なため、失言をし、人が離れて行くこともあります。

ストレートに行動できない環境に陥ると、腹が立つことが多いといわれています。

怒りのタイプ別・アンガーマネジメント法

それでは、6つのタイプそれぞれに適切なアンガーマネジメント法について、次にご紹介しましょう。

1.「公明正大」タイプ

公明正大タイプの人は、規則やルールに従わない人や環境に遭遇すると、怒りが生じやすくなります。

たしかに規則などは大切ですが、他の人にとっては、そんなに重要な問題ではないことが多々あります。

人には人の考え方があり、それが自分にとって本当に怒るべきことなのか、無駄な怒りになっていないかを考え、必要がないなら彼らに関わらずにいることで、怒りが鎮静化することもあります。

2.「博学多才」タイプ

自分の信念を強く持っているせいで、他人や周りもそうあることが当たり前と思いがちな博学多才タイプは、物事を決め切らない人に出会うと、「ちゃんと自分の意見を持つべきだ」と強く苛立つことがあります。

しかし、世の中には、中間で考えた方が良い物事もあります。白か黒だけではなく、グレーという考え方もあるのだと理解することで、怒りが生じにくくなります。

3.「威風堂々」タイプ

自信は「絶対的」なものではないと意識するようにしましょう。そのため、過剰なプライドを捨て、謙虚な気持ちを心がけることが大切です。

自分と意見がぶつかる人がいても、それは自分自身が評価されているのではなく、ただ意見が違うのだということを覚えておきましょう。

4.「外柔内剛」タイプ

自分の中の価値観は大切にしたいものですが、それに執着していると重荷が増えてしまうことも事実です。

自分のルールを緩め、自分が楽しめることを優先して行うことでイライラ感が緩和されます。

5.「用心堅固」タイプ

人と距離を取りがちということは、人に甘えたり頼ったりすることが苦手ということも言えます。

極端に距離を縮めなくても構わないので、人に頼っても良いことは少しずつ頼む練習をすることで、怒りが生じにくくなる場合も多いです。

また、人を妬みそうになったら、自分の長所にも目を向ける工夫をしてみましょう。

6. 「天真爛漫」タイプ

たとえ、自分が思ったことでも、何もかも素直に言えばよいものではないことを意識しておきましょう。

ときには、黙って周囲の空気を読むことも必要です。少し慎重になることで、苛立ちが軽減されることも多いものです。



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