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こじれる人間関係の正体〜ドラマ三角形〜

こじれる人間関係の正体とは?

こじれる人間関係の正体についてお話します。

イヤな人間関係に陥ったとき、私たちはドラマを演じている

人との関係で、「なぜいつもこのようになってしまうのだろう?」と感じたり、モヤモヤとしたイヤな気持ちに陥ったりすることはありませんか?

また、決して自分としては悪いことをしておらず、親切にしているつもりなのに、人間関係が悪くなってしまったということもあるでしょう。

実は、このようなとき、私たちは知らず知らずのうちに、あるドラマを演じている可能性があります。

そのドラマとは、S・カープマンという心理分析家が考え出した、「ドラマ三角形」というものです。

このドラマ三角形には、3人の登場人物が出てきます。

1人目は、「迫害者」で、2人目は「犠牲者」。3人目は「救援者」です。

迫害者とは、人を攻撃したり、ののしったりする役割を持ちます。

また、犠牲者とは、「他人に傷つけられた」と大袈裟に訴えたり、「私はいつもツイていないのだ」と自己卑下したりする立場を取ります。

そして、最後の救援者は、困っている人に献身的に仕えたり、何かと人を助けてあげようという意気込みを持つ役目を取ります。

日常生活の中で、私たちは、「迫害者」と「犠牲者」、「救援者」の3つの立場をときどき取るといわれています。

しかし、これらの立場を取ることが、人間関係を悪化させるきっかけになってしまうことが大いにあるのです。

人間関係こじらせないためには?

私たちがこじれた人間関係に陥るのは、自分自身が迫害者、犠牲者、救援者のどれかの立場に当てはまっているときだとされています。

たとえば、人との会話の中で、不愉快さを感じたときに、誰かを攻撃する迫害者の立場になることもあるでしょうし、一生懸命に頑張った出来事を否定されたときは、「私は、○○さんに傷つけられた」と悲劇的な犠牲者の立場にとどまり続けることも多いでしょう。

また、周りの人を助けたいと自分の意思だけで動き回り、他人よりも自分が満足するという救援者の役目を取ることもあると思います。

しかし、良好な人間関係を築くためには、この3つの立場を取らないことだといわれています。

たとえば、迫害者にならなければ、人を攻撃することもなくなりますし、犠牲者にならなければ自分自身を低く評価してしまうことも少なくなるでしょう。

また、救援者にならないことで、自分のことを後回しにし、他人を優先することでエネルギーを費やし、疲労するということも緩和されます。

もし、あなたが「なんだか人間関係が上手く行っていないな」と感じるときは、この3つの立場のいずれかに当てはまっていないか考えてみましょう。

そして、もし当てはまっていたならば、その役目を意識的に手放すことで、状況が改善する可能性が大いにありますよ。

人間関係がこじれてお困りの方はぜひ実践してくださいね。



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